商店街の中心にお店を構える「イナバ靴店」
今の店主である女将さんは3代目で、次期4代目である娘さんにお話を伺ってきました。
100年以上の歴史がある同店
創業当初は下駄専門として商いを始め仕入れを行っていたが時代の変化とともに下駄の需要が減り、取り扱い商品も履きやすい靴やサンダルへ変わっていったそう。
地域の方に向けて使い勝手の良い商品を選別
特に高齢の方が多いので歩きやすい履物を多く取り扱うように。
学校の上履きや子ども用の靴、和装用の足袋などもあり、地域に寄り添ったラインナップです。
マイペースな人柄の中にもお客の需要に応えたいというしっかりした意思が垣間見えました。
5のつく日はポイント倍!
観光の方にはサンダルなどの自宅で使う商品が人気!
畳の素材を使ったサンダルは日本製のものに拘って仕入れていて、できるだけ日本製のものを扱いたい。と女将さん。
おすすめ商品は、やはり人気のレトロサンダル、畳サンダル、創業から取り扱う下駄。
利用者への思いが溢れる暖かな店内
木目調の店内には手作りの吊るし雛やお花などで飾られにぎやかで暖かい雰囲気です。
壁には大きく足のサイズが掲示されていて、一目で自分のサイズの靴を見つけることができます!
どこまでも利用者思いな優しい設計。
店主インタビュー
お名前
稲葉直代さん
自分を一言で表すと
「いたってマイペース」、理由は周りからマイペースと言われるそう。
趣味
お花、店内のお花を飾っている 店先には自身で育てたバラも飾っている
松崎町への思い
のんびり暮らすことができる、公園は広々使え、待機児童の問題もないので子育て世代には過ごしやすい
ヒールで足を痛めていたライターもちゃっかり靴を購入。
長時間歩けてシンプルで防水でかわいいものを…と、ワガママなお願いしたところ…ピッタリな靴をご提案いただきました!
履きやすい!歩きやすい!軽い!防水!そして安い…!!
素敵なお店ですので、旅行先の足のトラブルの際などぜひご利用ください